2013年度 事業計画




 1.アジェンダ21桂川・相模川の推進

  桂川・相模川の流域環境保全の行動計画であるアジェンダ21桂川・相模川を推進するため、市民・事業者・行政の三者が主体的に行動計画の取り組みを進めることとし、協議会として、その取組の円滑な促進方策について協議・検討する。
  また、未合意の課題などの策定については、必要に応じて行う。

 2.会議等の開催

〇総会
〇幹事会
〇専門部会
 アジェンダ専門部会
 (1)相模湖のアオコ対策の提案
 (2)相模川河川整備計画検討
 森づくり専門部会
  良好な森づくりを推進するため、間伐材活用の先進事例の視察、学習会を開催し、流域材の普及方策を検討していく。
 エネルギー専門部会
  3.11福島原発事故に係わる水源地や流域への影響を把握するための学習会等を開催し、流域の再生可能エネルギー利用の在り方を検討していく。
〇市民部会
〇事業者部会
〇行政部会
〇地域協議会
 桂川・東部地域協議会
 さがみ地域協議会
 相模川湘南地域協議会
 相模川よこはま地域協議会

 3.クリーンキャンペーンの実施

  桂川・相模川流域において、流域クリーンキャンペーンへの参加を呼びかけるとともに資材提供を行う。


 4.流域シンポジウムの開催

  2013年10月26日(土)山中湖村 山中湖村公民館にて。(予定) 詳細は決まり次第お伝えします。


 5.ホームページの運営事業

  協議会の活動状況を会員内外に広く周知するとともに会員相互の理解を深めるため、ホームページによる情報発信を行う。


 6.環境調査事業

〇田んぼの生きもの・アメリカザリガニ調査
  2012年度に引き続き、勉強会と流域全体において調査を実施する。
〇身近な水環境の一斉調査
 第11回「身近な水環境の全国一斉調査」に流域協議会として参加する。一斉調査日である6月2日を中心に、流域内外で約160地点の調査を実施する。
〇相模川支流渓流の生態系回復検討
 相模川流域渓流は砂防ダム等によって渓流生態系連続性が妨げられていることが丹沢大山総合調査学術報告書で明らかにされている。渓流環境の改善の方法として
砂防ダムのスリット化等の検討、実現可能な場所の選定、費用、関連部署、団体との話し合い、資料収集などを行う。

 7.会報誌の発行事業

流域協議会の活動状況やアジェンダの推進状況について、広く会員等に周知するため、会報誌「あじぇんだ113」を年2会発行する。


 8.年報作成事業

 流域協議会の1年間の活動結果をとりまとめ、流域協議会内外の関係者などに配布する。


 9.地域協議会事業

各地域協議会において、地域の課題に応じた環境保全再生活動を行う。


 10.流域データベース化共同事業

他の事業を裏で支える役割として、日本大学糸永研究室と協働し、GISを活用して事業活動成果の情報化を行う。また、会員などへのGISの技術の習得やWebなどによる情報の発信に取り組んでいく。


 11.流域ウォーキング事業

流域を5kmほど歩くウォーキングイベントを開催し、流域環境を知る一助とする。


 12.外部との連携・交流



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